(料理教室に通うまで)
2015年4月以前(社会人になってから)
朝はパン、牛乳、バナナ等 昼:スーパーのパン、ジュース 夜:実家でお肉中心の食事
お風呂は一切入らず、毎日シャワー生活。運動もサーフィンは土日していたものの、高校時代のように毎日運動はせず、毎年決まって11月末~12月上旬に風邪をひき、
病院にいき、抗生剤を処方されていたなと思います。
2015年4月:風邪をひき、一か月咳が止まらなく病院へ行き咳喘息と診断。吸入器を吸い始めたが全く咳が止まらない。日に日に吸入回数、量も増え、薬も増えてくる。
2015年12月末:遂に夜寝る際に息苦しくなり、命の危険を感じ、咳喘息ではないのではないかと、検査を様々実施したが喘息症状とのことで異状なし。この頃には血中酸素濃度は92となっていた。
2016年~2019年9月末:痰が大量にでて息苦しい、立っていることもできない位の倦怠感、声を出すと体がだるくなり、寝るのも苦しくて寝れず、ご飯をするのも辛く苦しい毎日でした。気が付くと薬は10種類以上になっていました。病院にいくと数値は異常がなく、病状も回復しないことから、精神的なものだろうということで心療内科に行くように言われ、薬が増えました。
心療内科の薬を飲んでから、とにかく、顔色が皆からおかしいと言われ、自分でもおかしいなとは思っていたら、母親がそこで鍼灸治療の名医に無理やり連れて行ってくれました。
そこで、舌や脈、体等々を触りながら診断を先生が行い出たのは薬害。風邪なのに、薬を飲み続けて体を冷やして、ボロボロにしたとのこと。数か月は疑心暗鬼でしたが、毎回鍼灸治療を行うと咳も治まり、毎回体が治療後楽になるのが続き、ある時点で薬に頼るのをやめる決意をしました。結果的に断薬できたのですが、一番断薬が辛かったのが心療内科の薬で毎日泣きながら断薬していました(心療内科の薬は絶対飲まない方がよいです)。
そして鍼灸治療の先生から食事を指導されるようになり、食生活で病気を克服しようと決心。それから、1年間、図書館の本を毎週3冊~4冊、年100冊位は読みました(その中で、岡田先生の本以外に甲田光雄先生、内海聡先生、鶴見隆先生、船瀬俊介さん、若月友子さんの本はどのタイトルのもよかったです。)そこで岡田恭子先生の本、「食べ物を変えるとからだも運命も変わります」にも出会い、調べるうちに本郷台で料理教室をやってらっしゃるとわかり、料理は全くできないけど、病気を克服したいと思い、もう絶対戻りたくないと職場の上司に相談し通うことを決意。
そこまでに食生活は、半年間、朝は梅醤番茶、昼、夜は玄米菜食(牛乳、パン、魚、卵は一切やめおりましたが、はちみつや果物やココアなどは飲んでおりました)、息苦しかったですが体を動かし汗をかくようにとの鍼灸の先生からの指導の元、最初は10分歩くことから始めて、毎月徐々に歩く時間を増やし、走ることにチャレンジしということを行い、教室に通う時には1時間程度軽々走れる状態になっておりました。2021年2月頃から朝は梅醤番茶、昼等は水分だけ、夜のみ雑穀菜食の一日一食にしました(お菓子は食べておりせんが果物や甘いものの誘惑には負けておりました)。
(料理教室に通ってから)
一日一食、朝は梅醤番茶のみは変わらず。
最初の一か月程度:雑穀米、けんちん汁、小豆かぼちゃ、納豆を毎日、それに野菜各種
「岡田恭子のハッピーマクロビオティック教室」より
小豆かぼちゃを食べると甘い物の量が以前より食べなくて済んでいる。
その後の食事:雑穀米、味噌汁、納豆は毎日、あとは日によって野菜をいためたり、野菜をハーブソルトをかけて食べたり、小豆かぼちゃ、寒天にきなこをつけて食べたり、夏は塩を振ってすいかもたまに食べていたり、がぼちゃコロッケ等教室で習ったことを復習したりしてました。
お肉(ディズニーの時のみ鴨肉を食べました)、卵、乳製品はとらず、魚はしらすのみで基本的に穀物菜食(果物等を食べてしまうことありましたが。。)でした。
あとは鍼灸治療を毎週二回、毎日朝、夕、ウォーキングとランニングをしておりました。夜は必ずお風呂に30分は入り、お風呂上りは冷水かぶりをして上がるということをしていました。お風呂の中で毎日舌の苔を見ているのですが、日に日に薄くなってきていることがわかり、体が確実によくなってきていました。
料理教室に通って変わったことを箇条書きにします。
・片栗粉は本くず粉へ、小麦粉は地粉、お酢は梅酢に等、使用する調味料を変更した
・主語をIで話す※1、自分のために何事にも感謝をする等、自分が幸せになる振舞い方を心掛けるようになった、以前よりもっと温厚になったなど、人生が幸せになる、病気にならないためには、自らの考え方が大事だとわかった
・体を冷やす食材や調味料等を避け、甘いものをなるだけとらない意識をもつようになった。体を冷やす食材は塩をふったり、味噌をつけたりして食べておりました※2。(真夏どうしても果物やアイスが冷蔵庫にあると誘惑にたまに負けてしまいましたが、アイスもあずきバーにしたりはしていました。)
・包丁の持ち方や切り方、洗い方等少しだけできるようになり楽しくなったことで自ら料理をするようになった。
・日々の食事によって腸内環境の良し悪しが出てくるようになった。甘い物は当然のこと、野菜でもトマトは腸内環境が次の日悪くなるとか、玉ねぎや玄米やけんちん汁や小豆カボチャを取ると次の日の腸内環境が良好になり、すぐ反応がでるようになってきた。
等々書ききれないほど変化があり、かつ、色々なことを学んだと思います!
料理教室に通ってから、病気がよくなっていくだけではなく、人生が幸せな方向に変わっていき、運がいいなぁ、幸せだなぁと思うような出来事が多々起きていて、私だけではなく先生の料理教室は皆人生が幸せになっていっているなと感じます。病気治しの知識に加え、実践まで学習でき、さらに病気にならない考え方まで勉強できて幸せだと思いました!前期、後期、ありがとうございました!この半年は新生活の諸々ありあまり通えないと考え、復習を相方と二人でしようと思い、少し成長した形で来年受講できたらなぁと思っています。先生、同期の方々に感謝です!
恭子から一言
※1
「I」を主語にして話す。
I(アイ)を主語にして話すとは、私だったらどうするか、で考える、ということで、その反対は、YOUを主語にして話す、考える、ということになります。
現代、私たちは、YOUを主語にして、分かったような口振りで、○○するべき、で、批評になってしまうのです。
人を責めてしまうのです。
政治であっても、仕事であっても、友人のしたことであっても、自分だったらどうするか、と考えると、結構何もできないことを思い知ります。謙虚さから遠のきます。
この方は、若い男性です。
同級生というか、同じに学ぶ教室のお仲間に対してのアドバイスで、「I」を主語にして、アドバイスしてくださるので、
ひとの心に届くアドバイスをしてくれます。
また、Iを主語にして話す、ということは、
I am OK.
You are OK.
の考え方にも通じます。
自分もひとも肯定する考え方です。
※2
からだを冷やす陰性の食材は、陽性にしてくれる、味噌、塩、などをつける、という陰陽の応用ができています。
上に書いたように、若い男性ですが、素直な方(素晴らしい)なので、料理の基礎の包丁の持ち方、切り方などを、素直に学ばれました。
そして、この素直さこそが、私たちが健康に仕合せになる、近道です。
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